FIFAクラブワールドカップ

6大陸のクラブによる世界一決定戦。
歴史:
 2000年にブラジルで開催されたFIFAクラブ世界選手権の不評を受け、2005年よりトヨタ
 カップと統合され、6大陸のチャンピオンクラブで世界一を決定する大会に変更された。
主催:FIFA
出場チーム:全7チーム(2009年大会)
 大陸連盟クラブチャンピオンシップの優勝6チーム及び開催国1チーム
  アジア(AFC):浦項スティーラーズ(韓国)(AFCチャンピオンズリーグ2009)
  アフリカ(CAF):マゼンベ(コンゴ民主共和国)(CAFチャンピオンズリーグ2009)
  北中米カリブ(CONCACAF):アトランテ(メキシコ)
               (CONCACAFチャンピオンズリーグ2008-2009)
  南米(CONMEBOL):エストゥディアンテス(アルゼンチン)
           (CONMEBOLトヨタリベルタドーレスカップ2009)
  オセアニア(OFC):オークランド・シティ(ニュージーランド
           (OFCチャンピオンズリーグ2008-2009)
  欧州(UEFA):FCバルセロナ(スペイン)
           (UEFAチャンピオンズリーグ2008-2009)
  開催国枠:アル・アハリUAE
大会方式:(2009年大会)
 大会はトーナメント形式で行われ、以下の通り実施される。
  1回戦(M1):開催国代表−オセアニア(OFC)代表
  準々決勝(M2):アフリカ(CAF)代表−アジア(AFC)代表
  準々決勝(M3):M1勝者−北中米カリブ(CONCACAF)代表
  準決勝(M4):M2勝者−南米(CONMEBOL)代表
  準決勝(M5):M3勝者−欧州(UEFA)代表
  5位決定戦(M6):M2敗者−M3敗者
  3位決定戦(M7):M4敗者−M5敗者
  決勝(M8):M4勝者−M5勝者
優勝:
 第 1回(2000年ブラジル開催) コリンチャンス(ブラジル)(日本チームは未出場)
 第 2回(2005年日本開催) サンパウロFC(ブラジル)(日本チームはACLで敗退)
 第 3回(2006年日本開催) インテルナシオナル(ブラジル)(日本チームはACLで敗退)
 第 4回(2007年日本開催) ACミラン(イタリア)(日本からは浦和が出場し3位)
 第 5回(2008年日本開催) マンチェスター・ユナイテッドイングランド)(日本からはG大阪が出場し3位)
 第 6回(2009年UAE開催) FCバルセロナ(スペイン)(日本チームはACLで敗退)
 第 7回(2010年UAE開催) 未定(日本は未定)
 第 8回(2011年日本開催) 未定(日本は未定)
 第 9回(2012年日本開催) 未定(日本は未定)
備考:
 2006年から大会名称がFIFAクラブワールドチャンピオンシップからFIFAクラブワールドカップ
 変更。
 2006年大会から開催国枠を認めるようJFAが要望したがFIFA理事会で却下された。しかし、2007年
 に開催国枠がFIFA理事会で再度検討され2007年大会から開催国枠を認めることが承認された。
 ただし、開催国のチームが大陸別のクラブチャンピオンシップで優勝した場合は開催国枠の割当は
 なくなる。
 2007年のFIFA理事会で2000年大会を第1回大会とすることが決定された。
 2008年大会から5位決定戦が追加された。