FIFAコンフェデレーションズカップ
6大陸の代表国(一部地域)で争われる国際大会。
2005年大会までは2年毎に開催され、以後4年毎に開催される様に変更された。
歴史:
1992年にサウジアラビアで開催された「キングファハドカップ インターコンチネンタル選手権」
(アジア王者のサウジと他の大陸王者による大会)というサウジアラビアのファハド国王が主催
した大会が起源。
1997年の3回大会からFIFAが主催するようになり、名称もFIFAコンフェデレーションズカップ
(FIFA Confederations Cup)に変更され現在に至る。
この大会はワ−ルドカップのプレ大会の色彩もある。
主催:FIFA
出場チーム:8チーム(2009年)
基本的に6大陸のサッカー連盟の代表国(アジアはアジアカップ優勝国)と開催国及び
ワールドカップ優勝国(2009年は2006FIFAワールドカップ優勝のイタリア)の8チームで実施
される。開催国が大陸代表と同じ場合などは大会毎に調整される。
優勝:
1997年 ブラジル
1999年 メキシコ
2001年 フランス
2003年 フランス
2005年 ブラジル
2009年 ブラジル
備考:
2003年のフランス大会では試合中にカメルーンのフォエ選手が死亡する痛ましい事故が起き、強行
日程で行われる大会の開催自体に疑問が投げかけられている。
2005年の次の大会より大会規定が大幅に変更され大会は4年毎にワールドカップ開催国でワールド
カップの前年に開催されることになり、欧州選手権と南米選手権の優勝国は招待扱いとし出場義務
が免除されることになった。