警告

競技者が次の7項目の反則を犯した場合に警告が与えられイエローカードが示される。
 1)反スポーツ的行為を犯す
  反スポーツ的行為とはラフプレー、相手のチャンスを反則で阻止する、主審を欺きわざと相手の
  反則行為を受けた様に装う(シミュレーション)、ゴールキーパーへの策略的(時間稼ぎ等)な
  バックパス(足を使わない頭、胸などを使用)、ジャージを脱ぐ、などの行為である。
  インプレー時は警告に加えて間接フリーキックが相手チームに与えられる。
  直接フリーキックが与えられる反則をした場合も程度により反スポーツ的行為と判断される
  場合があり、この時は警告に加えて直接フリーキックが相手チームに与えられる。
 2)言葉または行動によって異議を示す
  インプレー時は警告に加えて間接フリーキックが相手チームに与えられる。
 3)繰り返し競技規則に違反する
  インプレー時は警告に加えて間接フリーキックが相手チームに与えられる。
 4)プレーの再開を遅らせる
 5)コーナーキック、または、フリーキックでプレーを再開する時、規程の距離を守らない
 6)主審の承認を得ずフィールドに入る、または復帰する
  インプレー時は競技を停止し警告に加えて間接フリーキックが相手チームに与えられる。
 7)主審の承認を得ず意図的にフィールドから離れる
  インプレー時は競技を停止せず、アウトオブプレー時に警告が与えられる。
イエローカードは競技者または交代要員あるいは交代した競技者に対してのみ示される。